中国語の部

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毎月一首


【10月】望洞庭


(『看図読古詩(修訂版)』, 金盾出版社, 1994年より)

【大意】
 湖面の光と秋の月が互に和して響き合い、湖面は風はなく、まだ磨かれていない鏡のようだ。遥かに洞庭湖の輝く湖水の中の緑の君山を望めば、白銀の大皿に置かれた一個の青い田螺のようだ。

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 劉禹錫はこの詩の中で、秋の日の月夜の洞庭湖の様子を、絵のように描いています。洞庭湖については、多くの作者が詩を詠んでいますが、湖はまた川や海と違って「静」の美しさがありますね。
 今年は朝晩の寒暖の差が大きく、紅葉も美しいようです。コロナ禍の下、是非、いろいろな方法で秋の夜長を楽しんでいただきたいですね。

 

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