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毎月一首


毎月一首【八月】

【大意】
夜になってもまだ日中のうだるような暑さのままである。そこで、門を出て、月明かりの下でしばらく立って涼んでいた。あたりは竹がうっそうと生え、樹木が生い茂り、その根元では虫が鳴いていた。すると、風もないのに、何とはなしにちょっと涼しさがしみ通ったような気がした。
(石川忠久編『漢詩鑑賞事典』講談社学術文庫,2009年より)

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楊万里(1127~1206)は南宋の役人であり、詩もたくさん残しています。この詩は、夏の夜の暑さをうたったものですが、そうした感覚は1000年近く後の今も全く変わらなものではないでしょうか。 そういえば、私たちが過ごした80年代から90年代の北京では、夜になると、みんな外に出て涼んでいたものです。夜の路地は、そうした人々がスイカを食べながらおしゃべりしたり、電燈の下で将棋やマージャンをしたりして、大変賑やかでした。 立秋を過ぎ、残暑はまだまだ続くことでしょうが、お盆を迎え、そろそろ虫の声も秋の気配を感じさせてくれる頃になってきたようです。

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